自分自身がそうだと思っていながらも
言葉の意味や、定義等解説せよと言われると難しい。汗
一度、改めて意味について調べる為に
あらゆるサイトを見てまとめてみました。
それぞれで書かれている定義の中での共通点や
また、自分自身がノンセクの方々と出会った中で
感じた個々での違いなど
感じたことも踏まえてみていきたいと思います。
Contents
「ノンセク」ってどういう意味?
まずはこの「ノンセク」という言葉の意味。
サイト内でも連呼していますが
そもそものこのキーワードの意味は何なのか
どういった略語なのか等、
言葉自体の意味を見ていきたいと思います。
「ノンセクシュアル」
そもそも「ノンセク」は「ノンセクシュアル」の略であり
日本語訳にすると
「非性愛」
という意味です。
と言ってもまず「非性愛」って何?(笑)
正直ピンとくる人、少ないと思います。
では、もっと詳しくひも解いてみましょう。
「ノンセク」の定義~非性愛って?~
では言葉の中身についてみていきましょう
色んなサイトでノンセクとは?
ということが記されています。
その中でピックアップしながら深堀していきましょう
“非性愛(ひせいあい)とは、
他者に対しての恋愛感情は有り得たとしても、
恒久的に他人への性的欲求を持たないことをいう。
非性愛の性質を持っている人のことを非性愛者、
またはノンセクシュアルという。
略称としてノンセクともいう。”
出典:Hatena Keyword
ノンセクシュアル(Nonsexual)
他者に対して性的欲求を抱かないセクシュアリティ。
ノンセクシュアルの人は性的欲求がありません。
手を繋いだり、キスをしたり、セックスをしたり、
人によって交際相手と
できること・できないことの線引きは異なり、
結婚後に子供が欲しいかなどについても
考え方は異なります。
出典:JobRainbow
ノンセクシャル(ノンセクシュアル)とは、
日本語で非性愛と言います。
異性または同性に対して恋愛感情を抱いても、
性的欲求を持たないこと。
非性愛の性質を持った人のことを、
ノンセクシャル・非性愛者と言います。
人口の1~3%程度しか存在しないと言われています。
出典:Daria Me
これ以外にももっと多くのサイトで「ノンセク」の定義が
綴られています。
この定義の中での共通点、個々で異なる点を見ていきましょう。
揺るがない定義
どのサイトでも共通して言えるのは
「他者への性的欲求がないが恋愛感情はある」ということ。
そこは変わらない部分です。
ただこの中の「恋愛感情」の有無、許容範囲
ここはきっと個人で全く変わってくる部分だと思います。
個人差がある部分
「性的欲求」がないことは同じとはいえ
「恋愛感情」がある部分で言うと
例えば、
キスはいやだけどハグはできる。寧ろしたい
基本はしたくないけど頑張ればできるかもしれない
自分からはしたくないけど相手に求められたらできる
とかとか
許容範囲と受け身かそうでないかなど
色んな条件があって人それぞれ
許せる範囲が変わってきます。
また、そこに恋愛対象が異性か同性かとか
将来的なパートナーを必要としてるかどうかとか
本当に個人で人それぞれです。
3.「ノンセク」に当てはまる人
じゃあどういった人が「ノンセク」なの?
自分はどうなの?あの人は?と
セクシュアリティに関しての疑問は日々生まれるものです。
ただ、そもそもこういったセクシュアリティは
他人からあなたはこうですと診断されるものではなく
個人が自認して初めて決まるものです。
だから誰かが決めることじゃないし
診断してもらう必要もないんですね。
自分の場合
私の場合、きっかけは友人からこの言葉の意味を
教えて貰った事が始まりですが
ただ、そこから自分は本当にそうなんだなと
自認することでラベル付けをしました。
勿論性的な欲求が他人に向かない。
まず必要性を感じない。
人とあれこれしたいと思えない。
ただ、スキンシップは嫌いじゃない。
でも自分からしたいという欲は沸かない
でもされるのは嫌じゃない。
つまり恋愛感情はゼロではない。
そこが自分が「ノンセク」だと感じる部分です。
他人の場合
私の周りの人たちも
自認している人、そうじゃないのかと疑っている人
そもそもこの言葉の意味を知らずもやっとしてる人
色んな段階の人が沢山います。
でもそれは私が決める事じゃない。
その人達自身がそうだと思ったらそうなんです。
そしてそのセクシュアリティは日々変化するもの。
それは自分自身しかわからないし、
誰かが決める事じゃない、
常に自由で縛りもなく正解もないんですね。
まとめ
ノンセクとは?定義はこうだ!と
色々と情報を綴っていながらも、、、、
ただ一概にノンセクシャル=コレ
という絶対的な定義はないと思っています。
自分自身も「ノンセクシュアル」という分類があることで
自分はそこに当てはまってるんだ!という
安心感は感じられるし、
こういう風にカテゴリ分けされてるからこそ
情報発信できる部分や
繋がりを持てる事もちろんあります。
それを頼りに自分を知れて救われてます。
でも、型にハマってしまうと
その「型」に目が行ってしまって
「その人自身」に目がいかなくなる事もある。
分けるとしたらこの分類だけど
それ以前に大前提として
人それぞれ「個性」がある。と思ってます。
だから、同じセクシュアリティの人と
同じノンセクだから仲良くしたい!というよりかは
その人自身が素敵で魅力的だから仲良くしたい!
そう思える関係性が理想ですね。
どんなセクシュアリティの人でも
お互いが自由でお互いを十分知った上で
人対人での付き合いが出来れば最高!と思う訳です。