今回はノンセクの私が
大阪の堂山エリアにある
そもそも恋愛感情もそこまでなく、
性的欲求の無い自分が
ビアンバーの存在を知ったキッカケや
なぜ行こうと思ったのか、
行ってみてどうだったのか
後に良かったことや
逆に引いてしまったこと等
詳しく綴っていこうと思います!
Contents
知ったきっかけ
存在を知ったきかっけは
前にも少し書いたことのある
掲示板で出会った子と一緒に
調べた事がきっかけです。
元々ゲイバー等の存在は知っていたし
行ってみたいとは思っていたので
同じ様にビアンバーも存在するのは
するんだろうなとは思っていましたけど
具体的にどこにどれだけ店舗があるのかは
全く知識はなく、、、
更に一人では絶対に踏み出せないし
イモり野郎で恐怖でしかなかったので
誰かと一緒なら…行ってみたい!
じゃあこの時しかないじゃないか!と
同じノンセク同士だった私たちは
それぞれの置かれている環境や
日々思う価値観等
色々とざっくばらんに話し合い
意気投合して、興味本位で足を運びました。
一番は好奇心の部分が強かったです。
ビアンバーに行こうと思った理由
好奇心とはまた別に
そもそも「ノンセクシャル」という
総称を知り、自認する前に
自分の恋愛対象に対して、
価値観に対してもやもやしてる中
ある1つの疑問が生じたんです。
まず自分が性的欲求、恋愛欲求が他人に向かず
興味もなく、寧ろ気持ち悪いと思ってしまう
それは相手が「異性」だからなのか…?と
というのも自分の個人的な考えとして
女性よりも男性の方が性的欲求が強く
そういった事に貪欲であるのではないか
そんなイメージも強く、
嫌悪感を抱いてる部分も強かったです。
だからこそ安直ではありますが
恋愛対象を「同性」としたら
自分は恋愛ができるのか?
同性なら好きになれるのか?
という考えに至ったのです。
過去を振り返れば
芸能人はカッコいいより可愛い人に惹かれ
(特にショートカットの似合う中性的な女性(笑))
圧倒的に信頼できるのは同性の子が多かったし
別に自分の中で好きになる性別は
異性である必要もないと思ってはいたので。
そんな気持ちからも
行ってみたいという興味が湧きました。
後はこういった恋愛的な期待以外でも
普通にそういう界隈に友達が欲しかった
というのも大きな理由の一つです。
行ってみた感想
恐らく10店舗くらいは
回った気がするんですが一言でいうと
「面白かった!」
という感想です。抽象的ですが(笑)
そもそもお酒の飲めない私は
バーという場所に行ったこともなかったので
少し店舗に入る前は緊張感と高揚感が
入り混じっているような感覚でした。
ただただそこには
見たことのない景色と
見たことのない人達が居て
面白さと驚きと楽しさが
ぐちゃぐちゃになりました(笑)
確かに自分にとって
プラスな事、マイナスな事
それぞれ要素はありましたし
お店によって本当に様々なカラーがあるので
正直合う合わないは間違いなくあります(笑)
ただ、大前提として
そこで働いてる方々は
皆さん本当に楽しそうで
とても良い方々でした。
やはり同じマイノリティの界隈で
生きている人という事から
世間的には当たり前の異性間での恋愛が
当たり前ではない
そこを共通点として持っているからこそ
話していて楽な部分がめっちゃありました。
まとめ
この界隈を知れた事というよりかは
この界隈にいる人たちを知れた事
これが本当に自分の中で大きかったです。
今まで自分自身もLGBTの事は
語句や抽象的な意味合いしか
知らなかったけど
実際にその世界の中で
そして自分達でお店を立上げ
運営されている人たちを見て
刺激を貰えたし
新しい価値観も知れたし
LGBTという言葉の枠だけで見るのではなく
その中で生きている人達を見て
凄くキラキラしてんなって
そう思いました。
何かとマイノリティは悲観的に描かれがちで
生き辛さが絶対についてくるもので
自分も感じる事は多いながらも
もっと楽観的に超楽しそうにしてる人が大勢居て
凄くキラキラした世界でした(笑)
キラキラしすぎて眩しい事もありましたが(笑)
でも、本当にありのままの自分で
今を生きてるって感じが伝わって
生き様がカッコいいなって
実際に店舗に足を運んで
出会った人たちを見て
強く思いました。
後はあんな話やこんな話も
いろ~んな話も聞けて
勉強になりました。はい(笑)
それも踏まえて
良かった事や一歩引いてしまった事
リアルな想いを綴っていきます(笑)