前回の記事で
ノンセクシャルの私がビアンバーに行って
驚いたこと、引き目を感じた事を
中心として綴ってきましたが
綴っていければと思います。
※こちらも、あくまで主観的な感想なので
その辺りはご了承ください。
Contents
人との出会いが増えた
言ってしまえばこの一言に尽きる部分はありますね。
自分は同性が好きなのでは。。。?と
心の中で一つ疑問が生まれ
好奇心をきっかけに足を運んでみて、、
結局、同性相手だったら良い
とかいう話でもなかったものの
その世界を初めて目で見て、
沢山の人と出会って、お話しして
色んなことを学んだし、刺激を貰えたし
人との縁ってやっぱり自分が行動しないと
増えていかないなって改めて思いました。
社会人になって新たなコミュニティを作るのって
行動力が必要だし、変な勧誘があったりもするし
結構大変だったりするんですよね。
だけど一歩踏み出してみたら
価値観が違えども当たり前の恋愛観と
少し離れたマイノリティな世界って
自分にとって生きやすいし
そこで生きてる人達って
普通の友達よりも全然話しやすい。
何よりここで出会った人達は
「楽」だなって思いました。
話せる場所が出来た
なかなかこういったセクシュアリティの話は
普通の友達にさらっと言える話でもないし
誰にでもどこでもオープンには言えないので
何も気にせずに同性間での恋愛だったり
性的指向の話だったりを話すことができる
「居場所」を見つける事が出来たのは
一番自分が過ごす毎日の中でも
救いになっているなと日々痛感します。
今はSNS上でいくらでも
人と繋がれる時代だけども
そこは本当の居場所とするには
少し窮屈だったり、誤解が生まれたりと
少なくとも弊害が発生するわけで、
やっぱり自分がその場に行って
対面して誰かと話せる居場所って
自分にとって救いの場と思います。
オフ会という存在
バーにきて初めて「オフ会」というものに参加して
これまでSNS上で見た事はあったものの
中々踏み出せずにいたので、
すごい貴重な経験になりました。
やっぱりバーに行って
直接オーナーさんから勧めて貰うと
参加しやすいというか、知っている場所で
知っている人がいる安心感があって
ホントに貴重な経験をさせて貰ったと
しみじみ思っております。
そこで実際にオフ会に参加して出会った人とは
今でも交流もあるし、そんな関係性を作れたのは
「オフ会」の存在のおかげですね。
自分にとっての行きつけができた
これは普通にうれしい!!!
地元のファミレス以外にも
自分にとっての行きつけが出来ました!
一人暮らしを始めてから
気軽にいけるお店とかなかったので
なんか普通に立ち寄って美味しいごはん食べて、
周りの人とたまに話したりしてって
そういう行きつけが出来たのは
自分のQOLをあげてくれて
うれしいな~と素直に思いました。
様々な価値観を知れた
性自認、恋愛指向、性的指向、表現したい性
自分を4つの面から見た時のセクシュアリティと
他人にとってのセクシュアリティは全く違って
十人十色というか、全部同じだって人って
本当に少ないんだろうな~と思いました。
実際にバーにいる同性カップルさんとかでも
色んなタイプのカップルさんがいて
見てて話を聞いてて退屈しなかったり
様々な悩み、幸せを抱えてて
自分にとっての悩みが誰かからすると幸せだったり
他人にとっての悩みが自分にとっては幸せと感じたり
興味深いな~って思いました。
意外と受け入れて貰えた
この界隈の中でも
中々「ノンセクシュアル」の言葉や意味など
知って貰えてないことも多くあり、
ある程度出会いを求めてきている
恋愛脳の方が殆どの為、考え自体も
理解して貰えないだろうと決めつけて
あまり発さないでおこうと思っていましたが
打ち明けたら打ち明けたで
その気持ちわかる!
そんなセクシュアリティもあるんだ!と
受け入れてもらえることも多かったりして
そこは自分の偏見だけで決めつけて
自ら閉ざさずに、話していくことも
大事だなと思いました。
まとめ
ここまで主観的に6つの
行って良かった点を挙げました。
ホントに実際に行くまでは
偏見や怖さでしかなかったですけど
行ってみたら全然そんなことなくって
それこそ普通に生活してる上では
出会わない人達ばかりだし
話さない、話せない内容も多いし
ここまで自分にとって居場所となるとは
思ってなくって、
勇気出して一歩踏み出してみて
本当によかったなと思います。
セクシュアリティについて
自分で無自覚なまま悩んでいる人とかも
きっとまだまだいると思うし
これから増えていくような気もします。
そういう人達にとっても
居場所になるかもしれない。
だからこそ、身近に行ける場所として
些細な悩み相談でも、ご飯やお酒を楽しみに行くでも
出会いを求めてでもどんな理由であれ
行きたい時に行ける場所として
もっともっと知名度が上がっていけばいいなと
そう思います。
ただ、何の知識も持たずに
からかい半分で行くのは違うとは思うので、
ある程度の理解を持った上で
足を運んでほしいものですね。