皆さんは「LGBTQ」が何か
きちんと説明できますか?
世間的な認知として
総称自体はかなり広まっているのではないでしょうか。
なんとなく知っている人も多いはずです。
【ノンセクシュアル】を知る前に
【LGBTQ】とは何か
同じセクシュアルマイノリティを語る上で欠かせないのが
この「LGBTQ」という代表的な総評です。
今回はその「LGBTQ」に焦点を当てていきます
Contents
「LGBT」
正式な意味としては
Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)
Gay(ゲイ、男性同性愛者)
Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)
Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)
この4つの頭文字をとった単語で、
セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)
の総称の1つでもあります。
自分のセクシュアリティである「ノンセク」
よりも以前に、よく聞く総称ですね。
そして現在ではLGBTの割合は
なんと最大8.9%(11人に1人)
とも言われています!かなり多い!
公にしてる人もいれば
内に秘めている人も沢山いるでしょう。
では1つ1つ深堀していきましょう。
Lesbian
「レズビアン」と呼び
「女性同性愛者」を意味する言葉。
ノンセクと自認する前は
前々から同性を魅力的に想う事も多かった為
自らもそうじゃないかと思い
ビアンバーにも通ったりしましたが
恋愛対象が同性も入る部分は同じでも
やはり欲求の部分で
自分は少し違うと思いました。
Gay
「ゲイ」と呼び
「男性同性愛者」を意味する言葉。
近頃では「おっさんずラブ」等
同性愛を描いたドラマもヒットし
世間的な知名度や理解度は
最も多い部類なんじゃないでしょうか。
私も普通に知り合って
お友達になりたいなとは思うんですけど
中々普通に生活してて出会う事はないですね。
Bisexual
「バイセクシュアル」と呼び
「両性愛者」を意味する言葉。
このセクシュアリティも
恋愛対象が性別にあまり依存してない
自分には当てはまるのでは?とも思いました。
恋愛対象としては合致していても
性的欲求の有無で選択肢から離れましたね。
Transgender
「トランスジェンダー」と呼び
「性別越境者」を意味する言葉。
性自認と身体的性の不一致や違和感
または一致しているが異性の服装をしたり
周りからの見え方が異なるなど
様々なパターンがあります。
このトランスジェンダーのみ
性的志向ではなく性自認に関する
括りとなりますね。
「LGBT」以外の性
また、この上記4つ以外にも
性のあり方は様々です。
全てを見ていくとかなりの数になるので
その中でも1部を紹介します。
クエスチョニング
最近は「LGBT」の後に「Q」が
引っ付いているケースも多く
よく「LGBTQ」とも総称として言われてます。
自身の性的指向・性自認が定まっていない
定めていない性のあり方のことを言います。
ノンセクシュアル
自分自身にも当てはまるノンセクですね。
他人に対して「性的欲求」を抱かない
セクシュアリティのことを言います。
ただ、恋愛感情は抱く、必要性を感じるあり方です。
パンセクシュアル
相手の身体的性や性自認にかかわりなく、
性的・恋愛的魅力を感じうる
性のあり方のことを言います。
感覚的には2-2のアセクシュアルと
反対的なポジションなのかな?と思います。
性の4要素
これらのセクシュアリティを知るうえで
理解しておいた方がいい性の4要素があります。
からだの性(身体的性)
こころの性(性自認)
好きになる性(性的志向)
ふるまう性(性表現)
それぞれの性の要素の色で
色んなセクシュアリティに分類されます。
このような感じで。※この図には性表現はありません
沢山自身のセクシュアリティを診断できる
図のようなものも増えてきていますね。
まとめ
今回はセクシュアルマイノリティの
原点となる部分を見てきました。
どれかに自分を当てはめる必要性はないですが
自分は一体なんなんだろう、、、と漠然と思った時に、
これらのセクシュアリティを知っていることで
自分はこれなんだ!と安堵出来たり納得出来たり
はたまた自認出来たりすることもあり
更には同じ価値観を持った人と繋がりも持てたり
プラスになる事も多いです。
今後はもっとこれ以上に
細分化される事も多いかもしれないし
これだからこう!
といった決めつけも出てきたりするかもしれません。
ただ、あくまでこれらは「オプション」に過ぎないので
あまりカテゴリにとらわれすぎずに
1個人として見る事を忘れない様にしたいですね。