コラム

”自分は違う”ノンセクが思う「LGBTQ」との隔たり

2020年7月18日

これまでノンセク」「LGBTQ
それぞれの定義を記事にしてきました。
※個人的見解含みの記事です!

そこでふと思った事が
自分自身は「LGBT」に属するのか、と言われると
正直うーーーんと悩ましい部分が大きい。
のが事実でもあります、、、。

属すると言うなれば「Q」の部分に
入るのかな?とは思うのですが。。。

自分自身も情報収集や人脈を探す上で
SNSや掲示板、またはビアンバー等
色々と行動をしてきた中で

どこか温度差を感じてしまう部分は
少なからずもありました。

最近ではレインボーフラッグを掲げて、
精力的に活動されている方も増えてきて
LGBTQ関連のイベントも各地で開催され
また、メディアにも取り上げられたり
ドラマでも同性間の恋愛模様が描かれたりと
昔に比べると、世間的にも
認められる、とまではいきませんが
認知されているのかな、と思います。

勿論ずっと発信を続けている方々を見ると
私自身も凄く頑張ろうと思えるし
そういう人たちの姿勢は心から尊敬できます。
これはずっと変わることのないことです。

ただ、その一方で
じゃあ自分が一緒に発信できるのか
と言われると、断言はできないなと思います。
※発信する義務とかの話は別として

その理由として
温度差を感じる部分は
「恋愛的指向」「性的指向」
この2つです。

特に異性間・同性間問わずに
パートナー的な立ち位置の存在が
仮に自分にできたとしても
私はその相手と
「恋愛的・性的行為」をしたい

とは思わないのです。

ただ、世間と同じで界隈内でも
恋愛感情≓性的欲求
この考え方が当たり前としてあります。

その感情が曖昧な自分からすると
中々自分の居場所としては捉えられない…
勿論マイノリティの中でも人によっては
考え方や価値観はそれぞれです。

それも分かった上で
まだまだ自分個人での発信は出来るものの
団体としての発信は難しいし
自分がそこに入る勇気はないな

気が引けてしまう部分はありますよね。

何となく感じるこの隔たりは
埋めないといけないものでもないし
他人から無くそうといわれる事でもない。
けど、この隔たりがあるという事を
世間にも界隈にも
知っていてほしい。というのは
思ったりもしますね。

マイノリティの中でも
当たり前は個人によって異なる。

ただ、だから仲良くなれないとか
理解し合えないとかいう話ではなく
お互いそうなんだ。って
否定せずに肯定してあげてほしい。

と、ふと思ったのでした。

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