前回の記事で、ノンセクシャルの私が
診断ツール「anone」にて
自分のセクシュアリティを診断した際の
「性的指向」について特徴を述べていきました。
次に「表現したい性」について
前回の診断結果により出てきたのは
「ノンバイナリー」
この結果でした。
私も初めて聞いた言葉で
意味を知った時には確かに…！と思いました。
少し深堀していきましょう。
Contents
ノンバイナリーとは？
男性でも女性でもない。
そんなアイデンティティが強く
言葉や服装に現れてくるのが
この「ノンバイナリー」です。
たとえば
「女に生まれたけど自分は男と女どちらの時もある」
など、性別を固定しない立場をとる人々は
ノンバイナリーとされる。と言います。
前回の記事で心の性は
「シスジェンダー」と出たんですが
例えば服装だったりアクセサリー
言葉遣いは男性的なものを好んだり
必ずしも心の性と、身に着けるもの
発言、行動が結び付くわけではありません。
確かに自分自身も心の性は女性ですが
身に着けるアクセサリーやファッションは
メンズライクだったり、言葉遣いも
少し男性的な部分もあったり
髪型も中性的だったりと
思い当たる節がかなりあります！
どこからどこまでが
ノンバイナリーに当てはまるのか
不明確な部分はありますが、
心の性と自分の表現したい性は
異なってくるといえますね。
自分の場合はメンズライクで
男性寄りだけど、人によっては
時期によって自分にとっての
女性らしくありたい時
男性らしくありたい時
どちらでもありたくない時
等、変動がある事も
ノンバイナリーに当てはまるのかもしれません。
シスジェンダー
「こころの性」の診断結果でも出た
この「シスジェンダー」は
体の性とこころの性が一致している。
ということを指します。
勿論その通り、
自分は女性に生まれ
女性に育っているし、
違和感は感じていないです。
ただ「女性らしく」あるべきだとは
思っていませんし
自分の好きな恰好や表現は
「男らしさ」「格好良さ」
なのかもしれないです。
ジェンダーレス
「ジェンダーギャップのない、または
ジェンダーギャップをなくそうとする考え方」
それを「ジェンダーレス」と呼びます。
ファッション、髪型、メイク、恋愛
その他、自分を表現する趣味、考え方等
全てにおいて「性別」に囚われずに
「男女の境界を無くす・区別しない」という事。
この考え方は自分にも強くあるかもしれないです。
近頃では男性専用の化粧品も出てきたり
ユニセックスの服装が増えてきたりと
ジェンダーレスな考え方が
商品にも表れて、受け入れやすい世の中に
なっているのかなと、少し思ったりもします。
もっともっと、この考え方が
当たり前となって
性別に偏った表現のみが
受け入れられるのではなく
個人個人の表現が受け入れられる
そんな世界になってほしいなと思いますね。
トランスジェンダー
このトランスジェンダーは、大変広い意味があり
「自分の生まれ持った性別と
自分の内面の性別が食い違うこと」
を指すといわれています。
どちらかというと表現したい性よりも
こころの性に近いのかもしれませんが、
完全に男女の性別どちらか、という
意味が強いのかなと個人的には思います。
ノンバイナリーに関しては
どちらにもなり得るし
逆にどちらの性別にも属さない。
第三の性を持っているような感覚？
そこが違ったポイントなのかなと
思ったりします。
まとめ
表現したい性「ノンバイナリー」
初めて知った語句ではありつつも
確かに自分は表現する上で
「女性らしさ」は全く意識してないし
何なら服装に関しては好みません。
幼少期から趣味として
サッカーや、ギター、バンド等
何となく「カッコいい」ものに
惹かれることが多く
自分ができるようになりたい！と
思うものは「かっこいい」ものでした。
周りからも「可愛い」よりは
「格好良い」と言われる方が嬉しいし
ただ、「綺麗」とかも嬉しいんですけど(笑)
その辺りはノンバイナリーな部分が
出てるのかなと思いました。
まぁ正直根本的に
「性別なんてその人のオプション」
として捉えていないので
人がどんな格好をしようが
（※常識の範囲内で）
男性が化粧しようがスカート履こうが
女性が短髪にしようがズボンを履こうが
どうでもいいしその人らしくあればいい
私はそう思います。
最近はユニクロの女性用ボクサーパンツが
とても履き心地が良いのでお勧めです(笑)