ノンセクシャルのマッチングアプリがもしも出来たならば…
と、考えた事、皆さんはありますか?
最近では異性間のみならず
同性間でのマッチングツールなども出てきており
良い意味で時代の変化を感じますね!
ただ、これらのマッチングツールを見ると
どうしても【恋愛】【結婚】を視野に入れた
【恋人】を探すためのツール。
という印象を抱いてしまい
ノンセクの自分からすると
少し気が引けてしまうというか
そういうのは求めてないんだよなぁ…と
なってしまうんですよね。笑
めんどくさい拗らせおばさんです。←
パートナーは欲しいが
恋愛や結婚をしたい訳でなく
恋愛関係になりたくないし
性的欲求も向けてほしくない。
ただ、寄り添える相手は欲しいんですよね。笑
こういう要望って
同じセクマイの方は共感してくださる方も多くて
そういう相手を欲してる人も多いなって
最近はSNSを見ても思うんです。
そういう意を表明した上で、今回は
ノンセクシャルのマッチングアプリが
もし出来たならば、について話していきます。
以前、同じセクシャリティの方との出会いに関して
自分自身の体験をもとに綴った記事もあるので
良ければチェックしてみて下さい!
同じ"ノンセク"の人との出会いの話
当たり前になる時代がくれば良いなぁ
Contents
ノンセクシャルのマッチングアプリの利点
ノンセクシャルのマッチングアプリの利点を
まず、自分なりに語っていきます。
そもそも同じノンセクシャルの方と出会う為には
普通に生活している中で出会う確率って
かなり低いんじゃないかと思います。
ノンセクシャルのマッチングアプリの利点①~キッカケ~
ノンセクシャルのマッチングアプリの利点1つ目は
「キッカケ」です。
恋愛や性愛を望まない前提での
お相手探し…となると
普通のマッチングアプリでは
中々探すのは難しいでしょう。
そもそも相手が欲しいかどうかも
人によって様々ですし
相手に求める条件も十人十色。
そんな中で
ノンセクシャル同士の出会いが前提の
マッチングアプリがもしもあれば
出会おうと思う一つの
大きなキッカケになると思います。
ノンセクシャルのマッチングアプリの利点②~出会いのハードル~
ノンセクシャルのマッチングアプリの利点2つ目は
「出会いのハードル」です。
自分も過去に自認した後
同じセクシャリティの人と出会う為に
お店に行く、ツールを使う、オフ会に行く等
色々と行動を起こしました。
ただ、行動を起こすための一歩って
超絶勇気いるしめちゃ怖いんです笑
そう考えると、マッチングアプリが出来れば
そういう行動を起こすハードルの高さとかが
かなり低くなるんじゃないかって思うんです。
世間一般のマジョリティの方々が
出会いを求めてマッチングアプリを使うように
似た感覚でノンセクシャル同士も
出会いを求めてマッチングアプリを使えると
出会いのハードルはそこまで
高くないんじゃないかなと
そう思ったりもします。
ノンセクシャルのマッチングアプリの難点
ノンセクシャルのマッチングアプリの難点について話しましょう。
利点の次は難点です。
ノンセクシャルの為のマッチングアプリを作る上での難点
作ったとしても、こういうところどうすんだって部分を
自分なりに話していければと思います。
ノンセクシャルのマッチングアプリの利点①~母数~
ノンセクシャルのマッチングアプリの難点1つ目は
「認知」です。
そもそも現状ノンセクシャルという
セクシャリティを持つ人の母数は
SNS上では増えてきたように思うものの
まだまだ認知はされていないです。
自分がこうだからノンセクなんだと
自認する必要性も無いですが、
将来的にパートナーを求める人たちにとって
ノンセクがどういうものなのか
知って貰ってから利用して頂く必要があるので
世間的にももっと認知が広まってくれたらなと
個人的には思う節もあります。
ノンセクシャルのマッチングアプリの利点②~ノンセクの証明~
ノンセクシャルのマッチングアプリの難点2つ目は
「ノンセクの証明」です。
次にノンセクシャルのマッチングアプリを使う際の
ノンセクという証明をどうするか。です。
勿論これはどんなマッチングアプリを
使う際にも言える事ですが
もしも良いなと思う相手が見つかったとしても
本当にそこに登録されている情報が真実なのか
ある程度自分で見極める必要があると思います。
またノンセクシャルのマッチングアプリとなれば
利用者は「ノンセク」である事が
前提条件であることが望ましく。。。
ただその証明をどうするのか
そこがネックになってくる気もします。
まぁ正直自己責任という道しか
無いのかなとも思いますが…
これはどんな出会い系ツールでも
利用するにあたって該当する事ですよね笑
ノンセクシャルのマッチングアプリに求める事
ノンセクシャルのマッチングアプリに求める事はどんなことか。
勿論、ノンセク以外でも恋愛感情、性的欲求
様々な感情、欲求が他人によって異なり
それぞれセクシャルマイノリティの用語も多岐にわたります。
個々が求める相手の条件を
細かくセグメントを用意できればいいものの
そこまで細かすぎるとマッチング率も下がる
例えばマッチングで探したいのは
友達か恋人か家族か
恋愛面での許容範囲は
どこまでのスキンシップならできるのか
或いはしたいのか、したくないのか
将来的な結婚願望、子供の有無
恋愛対象は同性、異性、それ以外
等々…
同じノンセクシャルでも求める条件は違います。
SNSでも様々な自己紹介シートを見るので
そのシートを自己紹介代わりに使う等したら
マッチングの質も上がったりするかもですね!
ノンセクシャルのマッチングアプリが出来たなら
ノンセクシャルのマッチングアプリが本当に出来たなら…
まず、ノンセクシャルという言葉に出会い
自認するに至るまでも難しいというか
自ら調べて見つける、という行動を
起こす人自体少ないだろうし…
そう考えると!
こういったセクマイの為の
マッチングアプリが出来たならば
このアプリの存在自体が
ノンセクシャルをはじめとした
セクシャルマイノリティについて
知るきっかけになるのではと思っております。
ノンセクシャルのマッチングアプリについて語ってきましたが
勿論、需要があると確信が取れた上で
実現できるスキルや時間、お金があれば
形にしていけたらな~と思ったりもするのですが
生憎今の自分にはそんな知識も時間もお金もなく…泣
ネット上でそういったマッチングアプリに
関して調べてみたところ
過去に、クラウドファンディングで
そういったアプリを作成しようと
試みていた方もいらっしゃったりして
SNSでも同じ様に呟いてる方もいたりして…!
ノンセクシャルである事が前提でなくとも
恋愛や性愛等をなしとして
プラトニックな関係である事が前提とした上で
自分に合うパートナーを探したい
そう思う方も今後増えてくるんじゃないでしょうか。
幸せの形とか定義、
相手の有無、相手に求める事って
ほんと人それぞれですし
こういったマッチングアプリが今後できれば
より生きやすい世界にもなりそうなんだけどなと
改めてしみじみ思うのでした。