実は先日、、最高なオフ会に引き続きまして
今セクマイ界隈のTwitterで話題になっている
京都にある”アセクカフェ”に行ってまいりまして、、、
それはそれは最高に楽しく、居心地の良い
学びも多く、面白い1日になりました。
これは勝手に記事にすべく
綴って参りたいと思います。
Contents
そもそも”アセクカフェ”って何?
そもそも”アセクカフェ”とは?
実は「アセクシャル」の方向けのカフェ、というよりは
お店の入店条件として
『お客様同士が、性的発展をしない事』
という条件を掲げておられて
特に「セクシュアリティ」は問わない。
「アセクシャル」以外の方でも入店可能なお店となってます。
これまで女性専門のバーやミックスバー等はあったものの
この更にマイノリティな部分にフォーカスした
お店というのは見たことも無かったので、
かなり興味が湧きましたし、
Twitter内でもかなり話題性は高かったです。
▶”アセクカフェ雲”さんのTwitter情報はコチラ
行こうと思ったきっかけは?
私自身はこれまで
自分自身を「ノンセク」と称しており、
先日記事でも書かせて頂いた通り
▶ノンセクとアセクの間違った認識と表現について
「アセクシャル」という総称をほぼ同義と認識し
同じ「ノンセク」のお姉さま方をお誘いし、
一緒に行こう!という流れになった所存です。
どんな場所で開催された?
お店の場所自体は
個人的にも大好きな京都の方にありまして
入口は少し発見しづらいのですが
あるお店の2Fスペースにあり
内装がまぁオシャレなことなんのって。
めちゃオシャな温かい空間でした。
卵が沢山ありました(真相は直接お店で!笑
因みにお店に行く前は
お姉さまのお車でしっかり京都観光楽しみまして
普通に充実してましたヤッホゥ
どんな人たちが集まった?
最初は7名程で、
私たちがおばさん3人組で突入したので
若干陣取った感があったのですが
暫くすると、休み前ということもあり
ちょくちょく人が増えてゆき
最終的には10数人にまで及び、
オーナーさん曰くこれまでで最多だったようで!
殆どが女性の方で、年齢も20~30代という部分は
これまでのオフ会と同じく
変わらずの層が多かったですね。
個人的には先日参加したオフ会での
顔見知りの方も何名かいたりして
その場にいた中では一番顔が広かったのが
少し勝手に恥ずかしかったです←
どんな話をしたのか
最初は皆さん探り探りって感じで
他愛もない話から始まりつつも
やはり”アセクカフェ”という場所なだけあって
大前提として全員似ている部分があるからこそ、
かなり密度の濃いセクシュアリティについての話を
それぞれが日々思う違和感と共に話していく。
そんなスタイルでした。
まぁ、殆どが共感と肯定の嵐でしたね(笑)
そして皆やっぱり「生きにくい」んだなと(笑)
・異性に対しての嫌悪感について
・恋愛の当事者になれない問題
・カエル化現象について
・同性婚=少子化⇒意味不明問題
・可愛いと格好良さの定義
・パートナーとの将来について
もう上記だけでも一つ一つ記事に出来そうな
時には真剣な表情で、時には爆笑しながら
密度の濃すぎる有意義な時間でした。
参加して思った事
これまでは法人や個人・お店発信の
集まりやオフ会等は沢山目にしてきたものの
セクシュアリティ自体が
お店の名前として入っているケースは
初めてだったので、、
驚きと感動と安心と
色々な感情が渦巻きましたよね(笑)
きっとこのお店の存在が
もっともっと多くの人に広まって
また、こういったお店自体が
色んな場所に増えてきたならば
救われる人も多いんじゃないだろうかと
心からそう思いました。
自分も将来、人混みの少ないのどかな場所で
パートナーと猫チヤンと一緒に
のんびりカフェでも開きながら
たまーにオフ会なんかしたりして
そういう誰かにとっての居場所となれるような場所を
信頼できる誰かと作っていければいいなと
夢がまた一つできたような、
それほど自分にとっても理想的な空間でしたね。
絶対に!!!!!!!!
また行きたい!!!!!!!←
まとめ
多くの人に会えば会うほど
自分が思っても無かった考え方や概念
価値観について触れることが出来るので
本当に聞いてて興味深いなと思える事ばかりでした。
特に恋愛や欲求に関する
「自分が嫌だ/違和感と思う事」に関しては
嫌と思う頻度やレベルは人それぞれで
ただ、聞いていて共感できなかったとしても
否定するのではなく、全て受け入れるというか
そういう考え方もあるんだ!と
気付かされることも多くありましたね。
これは多数派でも少数派でも同じことで
よく私たち少数派が多数派の前で意見すると
当たり前を押し付けられがちですが、
当たり前は個々で異なるので、
一旦そうなんだ、と受け入れる
この姿勢がもっと広まっていけば
もっと色んな事がスムーズに行って
色んな人が幸せになれるんじゃねーの!て
改めてそう思いました。